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塩の保存方法と保存期間

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塩は料理に欠かせない調味料の一つです。塩自体は保存性が高く、しっかりと保存すると長く使用することができます。品質が安定している塩ですが、置き場所や固まった場合の対処法を知っておくと便利です。

こちらのページでは塩の開封前・開封後の保存方法、保存する際の注意点などをご紹介します。

開封前:直射日光を避け、常温で保存する

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密封できる袋を使用する

開封前の塩は常温(冷暗所)で保存することができます。湿度や温度変化が激しい場合は品質が劣化する場合があるので、涼しい場所で保存するようにしましょう。袋のまま保存することもできますが、密封袋に入れておくと安心です。

開封後:密封容器に入れ、常温で保存する

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ガスコンロ近くや流し台の近くは避ける

塩は開封後も常温(冷暗所)で保存することができます。密封容器に入れ、虫やホコリの侵入を防ぎます。蓋を開封したまま放置したり、濡れた手で触らないように注意が必要です。温度や湿度の激しい変化を避けるために、ガスコンロや流し台周りでの保存は避けましょう。

また、塩は匂いを吸着しやすい調味料なので、石けんや洗剤の近くで保存しないようにします。

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塩自体が防腐力を持っており、賞味期限が設定されていない

漬物など保存食品の原材料として使用することが多い塩は、保存性が高い食品です。塩自体が防腐力を持っており、パッケージにも賞味期限が記載されていません。

やさしおやごましお、塩コショウなど、有機物を混ぜた塩は賞味期限があります。

塩が固まってしまった場合はどうする?

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固まる前に、密封容器を時々揺すっておくのもおすすめ

塩の品質に影響はありませんが、湿気の影響で塩が固まってしまうことも。塩が固まらないように、密封容器を時々揺すっておくのもおすすめです。

塩が固結した場合は、手のひらや木槌でほぐすことができます。また、フライパンで軽く「からいり」し、お箸でよくかき混ぜると、塩がサラサラになります。

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運営者:ぱんくま

1984年生まれ、兵庫県在住の主婦・ウェブデザイナー。食べることが大好きで、おいしい食べ方を考えたりやソースづくりにチャレンジしています。

家事や料理は「なんとなく分かっているようで、実は知らないこと」が多く、料理本や家事本をよく読んでいました。こちらのサイト「おいしいメモ帳」では、知っておくと便利な料理の基本や保存方法、おいしい食べ方などをご紹介しています!

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